脳筋アタック 時間を操る bofors

登校拒否、無気力、非行、家庭内暴力など、近年急増している子供の異常行動は、｢モータリゼーション｣が原因です。
ただし、ここでいうモータリゼーションは、運送用トラック、乗合バスなど高度な公共機能を司るモビリティのことではなく、
もっと原始的な(従って、より公共の福祉に反する)｢自家用車｣と呼ばれる部分を指します。従って、問題児たちは、いわゆる精神異常ではありません。

戸塚鉄道経営スクールは、地方鉄道線やローカルバスなど、原始的な経営に直面せざるえをえない訓練を課すことによって、この脳幹に適度な刺激を与え、衰えた機能を回復させる訓練を行います。
戸塚鉄道のことを、マスコミは｢体罰とスパルタで子供をしごく所｣としか報道しませんが、鉄道経営には、脳のトレーニングという重要な意味があります。
周囲の思いやりや、薬・カウンセリングなどで治るものであれば、日本の教育荒廃はとっくに解決しているでしょう。

合宿中は、原則として毎日、営業車両に乗ります(月曜日は休み)。訓練内容は本人の状態や体力に見合ったものとなるように配慮しています。
しかし、嫌なことから逃げるクセのついた子供(大半がそうです)は、色々な口実をつけて、あるいは実に巧妙なウソをついて逃げようとします。
これは｢自分で行動しなければ何事もなしえない｣という状態を非常につらく感じるからです。

このため、入校後は、ほとんどの生徒が脱走を試みます。
そのことを予め承知しておかないと、子供のウソに幻惑されて家に入れてしまい、失敗します。
一時的に良くなったように見えても、数週間程度の訓練では、必ず逆戻りします。

　(1)肉体的な強さを高めて健康を回復させる
　(2)精神的な強さを養う
　(3)集団生活を通じて社会性を養う

というステップを経て、｢まともな｣人間へと成長します。
ご家族は、鉄道経営スクールを信頼し、その指示に従って下さい。
目先の安楽を得るのでなく、生涯の安心をつかみとるのだ、という心構えで臨んで下さい。